日本画の伝統技法や岩絵具の質感はそのままに「アセロラジュース」の爽快感、フィズ感がパターン化されています。
◆東京藝術大学日本画研究室は岡倉天心らが創設し、これまでに横山大観や平山郁夫などの日本画家を輩出している日本唯一の国立芸術大学です。
◆岩絵具や膠(にかわ)を用いて描く日本画は画材の取り扱いが難しく、繊細な感性と技術を持ち合わせた日本人だからこそ描ける世界へ誇るべき技法です。
◆その伝統技法を習得し後世に受け継ぎ残していくことを東京藝術大学大学院日本画第三研究室は国宝の模写事業や院展などを通して日々研鑽に取り組まれています。
◆これまでに日本三大絵巻とされる源氏物語絵巻(国宝)、伴大納言絵巻(国宝)の現状模写を完成させ、残る信貴山縁起絵巻(国宝)の模写を11年がかりで取り組まれています。
◆その模写事業に携われる大学院から選抜される人数は年間わずか4名。入学すること自体が難しいとされる東京藝術大学の中で更に技術の研鑽を積んだ選ばれし画家たちが描く至高の絵画を研究室監修のもと厳選しています。
◆販売用ではない画家同士が研鑽を積むためのコンペティション「院展」という超絶マニアックで稀少な製品の原画は通常美術館や画廊でしか原画を目にする機会がありません。壁紙として日常に落とし込むことで製品売上の一部が画家本人に還元されます。画家の間接的な支援と、購入者さまの豊かな暮らしの一助となれることを願って製品開発に取り組んでおります。